風の子からの帰り道、中央通りを車で走っていると、三和屋の店先にひとつの立て看板を発見。
秋冬恒例の
アップルパイかと思いましたが、そこに描かれていたのは見慣れぬケーキのイラスト。
すかさず店の前に車を停め、よく見てみると・・・それは「秋のミルフィーユ」なるもの。
思いもよらぬ未知との遭遇、もちろん「買い」に決まりです。(看板だけでかよ!)
ショーケースの中では、定番の
くるみの樹の横に大きなミルフィーユがズラっと10個程。
紅葉をあしらった栗の渋皮煮を乗せ、見るからに秋らしいお菓子です。
3枚のクリスピーなパイ生地に挟まれるのはフワフワのスポンジ、
そして栗の粒が入った生クリーム。
ほっこりとした栗の甘味が何とも優しい味わい。
晩秋の休日の昼下がり、温かな紅茶と一緒にいただきたい一品です。
三和屋