
先日紹介したのは
アルルのオペラ。
オペラの名の由来を調べるうちに必然的に気になってきたのが本家、ダロワイヨのオペラ。
先週、都心への出張の帰りに
ecute大宮にテナントがあることに気づき、急遽寄り道。
売られていたのは5個入りのギフト用。
単品で売られるものに比べかなり小さいものですが、その実は何も変わらないはず。
2時間の保冷材をつけてもらい、自宅へ持ち帰りました。
リボンで飾られたハードケースの中に並ぶ5つのオペラ。
2cm程の高さの中には、何と7層もの複雑な構造。
上から、
チョコレート
コーヒー味のバタークリーム
コーヒーシロップを湿したスポンジ
チョコレートのガナッシュ
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コーヒー味のバタークリーム
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チョコレート
そして、てっぺんにはオペラがオペラであるための一片の金箔。
小さなボディながら、箱を開けた瞬間にチョコレートとコーヒーの芳しい香りがフワっと鼻を擽ります。
上下のチョコレートに挟まれた各層は、意外なほどの柔らかさ。
口の中でふんわりと崩れると、やがてコクのある濃厚な味わいが押し寄せてきます。
パリ・オペラ座の舞台から生まれた、チョコレートとコーヒーの繊細な組合せ。
いつかは発祥の地で食べてみたいものです。

DALLOYAU JAPAN