パイ屋さんへの道すがら、やけに渋滞が続くなと思っていたらその原因はこれでした。
二十四節季のひとつ、小満(しょうまん)の日に佐久市臼田(旧臼田町)で行われる「小満祭(こまんさい)」。
お蚕様の成長と五穀豊穣を願ったこのお祭りは、稲荷神社を中心に商店街や千曲川河川敷に約500店もの露店や植木市が並ぶ、東信地方最大のお祭りです。
「キツネの嫁入り道中」や「ステージショー」、「小満太鼓」など賑やかなイベントも行われ、決して大きくない臼田の町で、これほどまでに大きな祭りがあるとは知りませんでした。
本当はパイを買って、野辺山も越えて清里まで行くつもりだったのですが、どうしてもこのお祭りが気になったので急遽引き返して来てしまいました。
子供もそのほうが良かったみたいだし、何しろその規模に後ろ髪を引かれっぱなしだった訳です。
「よそ」のお祭りって自分の生まれた土地には無い風習や文化が見られて、とにかく楽しいですね。
それにしてもこのブログ、よくお稲荷さんが登場するなぁ。^^