山形市からR13を北上し、金谷の交差点を左折。その地方道36号(新庄次年子村山線)沿いにはいくつかの「本格的な」そば店が店を連ねます。
基本的には他に何もない通りですが、今では「そば街道」と呼ばれています。
お母さんのそばが旨い!と評判になり、食べに来る人が出始めてなんとなく店になったという七兵衛そば。
太くてなめらか、味のある田舎そばです。
その「システム」は大人¥1050、小学生¥840で食べ放題。
1杯目を食べ終えると、無条件で2杯目が運ばれてきます。
大体の人は2杯で腹いっぱいですが、同席した男子大学生は5杯目にチャレンジする猛者でした。^^
裏の畑で採れた大根のおろし汁で、たれを薄めて味を調節。
その昔は生じょうゆでしたが、辛くて苦手の声も出て、たれになったとか。
食べ放題の飽きない食べ方として「水だれ」があります。
着席するとまず出てくる漬物3品と一緒にご飯を食べる感覚でお試しあれ。
七兵衛そば
※ ちなみに次年子(じねんご)という字名。(地元では「ずねご」と呼ばれる。)
年の暮れに生まれた子供は、その豪雪の為、役場への出生届が翌年になってしまい「次の年の子」から付いたそうです。
さぞかし恐ろしい程の大雪なんでしょうね。