ちょいと蔵出しネタを。
お隣、埼玉は寄居町で一番古い洋食屋が、ここ「洋食つばき」。
店の真裏を八高線・秩父鉄道の線路が走る、鉄ゴコロをくすぐる立地でもあります。
40年の歴史を重ねる店内は、広めのオープンキッチンを囲むカウンター席と座敷の小上がり席。
紙ナプキンの似顔絵そのままのマスターと奥様が見事な二人三脚で切り盛りしています。
フライにソテー、パスタにカレーと、洋食屋のメニューはひと通り揃いますが、この日選んだのは、中でも人気の高いAランチ。
ハンバーグとグラタンクリームコロッケ、そして昔懐かしいナポリタンの組み合わせです。
もちろん、作り置きなどひとつもなく。
ハンバーグはタネの成形から、グラタンクリームコロッケはパン粉をつけるところから。
カウンター席に着けば、マスターの丁寧な仕事をじっくりと見ることができます。
牛肉そのものの美味しさを味わえるハンバーグに自家製のパン粉で揚げたサクサクのコロッケ。
そして、「そう、これこれ♪」と思わず唸る懐かしのナポリタン。
ご飯の美味しさは言うまでもなく、たっぷりの味噌汁にシャキシャキのお新香もこれまた絶妙の塩梅です。
偶然でしょうが、ハートにかかったタルタルソースにマスターの愛を感じた「つばき」なのでした。^^
洋食つばき
寄居町桜沢499-8
℡:048-581-1361
営:11:00-14:00、17:00-19:00、火曜は昼のみ営業
休:水曜