土曜の昼間、子どもの部活の遠征で大胡まで。
せっかくの大胡、お父ちゃんはちょっと抜け出し、いつも車で通過するばかりの大胡駅を総力取材です。^^
始めは色とりどりの700型車両を何枚か撮れれば十分と思っていたのですが・・・
隣接する大胡列車区の木造電車庫に近づくと、中から男の子を連れたお父さんが。
そして、「駅員さんに声を掛ければ中を見せてくれますよ」と教えてくれました。
ではではと、私も駅員さんに了解を得て車庫に入ると・・・おー、デハ101!
渋いチョコレート色の車体は、昭和3年生まれ。
御歳82歳、その威厳高い姿には、ただただ圧倒されるばかりです。
その後ろに並ぶのは、兄弟車両であるデハ104。
こちらはカラシ色に再塗装されています。
そして車庫の最奥で静かに佇むのは、東急から譲り受けたデキ3021。
凸型、カラス色のこの車両もまた名車中の名車。
文化財級の車両が揃う大胡列車区。
もう少し早く取材しとくんだったなぁ。
上毛電気鉄道