
土曜の夜、東京は雨降り。
タルトタタンを手に入れたらメトロに乗ってまっすぐ帰る・・・わけがありません。
神楽坂に来たのなら、まずは地元の氏神様、
赤城神社を参拝せねばなりません。
夜の赤城神社もさぞ風情あるだろうなぁ、と思ったのですが・・・
参道入口にあるべき鳥居がなく、辺り一帯は工事用の高いフェンス、中には大きな杭打ち機が見えたり・・・
「え?赤城神社どこいったん???」
どうやら
赤城神社再生プロジェクトとやらで、来年秋の竣工を目指し全てをリニューアル中なんだそうです。
神社の一部建て替え、曳家はよくありますが、境内をまっさらにして丸々建て替えるってのもすごい話だなぁ。
はてさて、どんな姿になるのやら、ぜひまた来年訪ねてみたいと思います。
気を取り直して、こんな雨の夜にしか撮れない写真をと、傘を差して飯田橋方面へ下ります。
坂の途中、雨に濡れる石畳の小路を曲がり、辿り着いたのは黒塀の名旅館 和可菜。
(旅館 和可菜については
コチラを。 ^^)
江戸風情を色濃く残す神楽坂を象徴する風景です。
どこからともなく聞こえてくるのは、ちんとんしゃんの三味線の音。
そんな神楽坂の料亭で今年はちょっとリッチな忘年会を。
・・・できたらいいなぁ。