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和食亭きよみずの牛角煮丼

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いい加減「餡子」に食傷気味でしょうから(もちろん私は無問題なのですが)、ここいらでガツンと肉料理なんぞ。
訪ねたのは1月の終わり、冬の軽井沢で見つけたリーズナブルな一品です。
中軽井沢駅前から星野へ向かう途中、湯川沿いに建つこのきよみずさんは、新鮮な魚介類と信州牛やきのこ類など、
地元の旬の素材を使用した和食料理を供してくれるお店です。
そのメニューはかなり高級なラインナップですが、手頃な値段でランチにピッタリなのがこれ。
トロトロに煮込まれた牛の角煮は、箸がスッと通るほどの柔らかさ、ご飯の盛りもよく、旨みたっぷりのあんと絡めて漆塗りのスプーンでガツガツ頬張ります。
一緒に付いてくるのはクレソンたっぷりのサラダ、信州味噌が何とも風味豊かな味噌汁、そして野沢菜と寒干たくあん。
どれもこれも丁寧な仕事が感じ取れ、厨房には一流の料理人さんがいることが自ずと判ります。
この量とクオリティで1漱石でお釣りが来るのは、軽井沢という土地を考えたらかなり貴重かと。
決して町全体が軽井沢価格ではないということを教えてくれる一品です。
イクラ丼も反則です。

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和食亭 きよみず

メニューはこんな感じ
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by sanzokuame | 2006-02-27 22:27 | 食してナンボ

三和屋のさくら餅

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b0011185_15175531.jpgまたさくら餅、また餡子ですが、何か?

「寒桜まんじゅう」と「くるみの樹」「アップルパイ」に続く3度目の登場、三和屋さん。
こちらでは紅白2色のさくら餅が売られています。
その生地は供に厚めで、クレープというより、もはや柏餅に近いほどモチモチとした食感。
食紅の有無だけで、味に違いはありませんが、白が粒、紅がこしと、中の餡子が違います。
ひんやりと水も滴るほどの瑞々しさ、やはりここは熱い日本茶ですね。
三和屋
藤岡市藤岡378-1 
℡ 0274-22-0003
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by sanzokuame | 2006-02-26 15:17 | ベツバラ

虎屋本店のさくら餅

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西の道明寺、東の長命寺と言われるさくら餅。
さくら餅には、クレープ巻きタイプの「長命寺系さくら餅」と、道明寺粉(餅米の糒)で作る「道明寺系さくら餅」の2種類があります。
関東では前者を単に「さくら餅」、後者を「道明寺」と呼ぶお店が多いようです。
ちなみに関西や九州の方はクレープ巻きタイプを見てもさくら餅とは思わないそうです。
実は私も伊香保の清芳亭さんの印象が強く、最近までさくら餅=道明寺タイプと思っていました。
虎屋さんのショーケースには両方が並べられていましたが、店内に貼り出されていた「今週のベスト5」のトップであった長命寺系「さくら餅」を頂きました。
しっとりしたこしあんを包む焼皮から漂う桜の香りに春の訪れを感じます。
これからのシーズン、あちこちの和菓子屋の店頭に並ぶこのさくら餅。
桜の咲く季節まであといくつか紹介できたらと思います。
皆さんの地元のさくら餅もぜひ教えてくださいね。
TB大歓迎!

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虎屋本店
藤岡市藤岡138
℡ 0274-22-0118
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by sanzokuame | 2006-02-22 22:24 | ベツバラ

仙松堂のアンドーナツ

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ラスクに続き、二度目の登場!
大吉っつぁんが惣菜パンで攻めるなら、私はやっぱり甘味攻めで。^^
野球のグローブの形をしたクリームパンや、オーソドックスなアンパンなど、その品揃えに目移りして仕方なかったのですが、
窓際の棚で、翡翠色に輝くこのアンドーナツを見つけました。(もちろん小倉もありました。)

b0011185_1833558.jpgb0011185_183577.jpg粉糖を纏ったまん丸の揚げパンに、たっぷりと挟まったウグイスアン。
粗めにつぶしたそのアンは、甘さ控えめで日本茶にも紅茶にもよく合います。
野の花々よりも、パン屋さんで一足早い春の訪れを感じる今日この頃です。

仙松堂
藤岡市藤岡141
℡ 0274-22-0275

しかし、やっぱり物足りず・・・
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by sanzokuame | 2006-02-20 18:38 | ベツバラ

ラメーゾンのアップルパイ

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b0011185_1158582.jpgエクレア生地記事でのAlmera_JN15さんのリクエストにお応えして!

ショーケースの中で一番幅を利かせ、コーティングのジャムをキラキラと輝かせていたのがこのアップルパイ。
確かに聞こえました、「買っておくれよ」と。
オレンジ色に透き通るその姿はまるで氷の彫刻のようです。
パイ生地に練り込まれたフレッシュバターの風味と、甘さ控えめのシャキシャキの林檎が抜群の組み合わせ。
オーブンで温めて、生クリームを乗せて先ほど頂きました。

あ、撮る前に食べちゃった・・・
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by sanzokuame | 2006-02-19 11:59 | ベツバラ

ラメーゾンのエクレア

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高崎市田町にある半世紀以上続く老舗の洋菓子店。
正式店名「La maison de la musique」はフランス語で“音楽の家”を意味し、かの群馬交響楽団発祥の地でもあります。
このお店の定番ケーキはいくつかありますが、私のお薦めはこのエクレア。
通常、その中身は黄色いカスタードクリームが一般的ですが、ここのクリームはチョコレート味。
サックリとしたシュー生地の中には、この甘さ控えめのチョコレートクリームが溢れんばかりに入っています。
シットリとしたチョココーティングとパリパリのアーモンドチップ。
それぞれ歯ざわりが絶妙のハーモニーを奏でる、まさに音楽を感じる一品なのです。

ちなみにエクレア(Eclair)とはフランス語で“雷”とのこと。
焼いたシュー生地の表面にできる裂け目が稲妻の形に見えることに由来しているそうです。
県内のケーキ屋さんとパン屋さん、雷王国群馬県をイメージするお菓子として改めて売り出してみてはいかがでしょうか?
・・・って、ちょっと連想するのが難しいかな?^^;

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ラメーゾン
高崎市田町24
℡ 027-326-2000
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by sanzokuame | 2006-02-18 21:43 | ベツバラ

島岡酒造の「淡緑」

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「鶴の友」が青リンゴならば、この「淡緑」の形容はまさにメロン。どうしてこれほどまでに馥郁としたフルーツ香が香るのかと不思議でなりません。それは猪口に注ぎたてよりも、少し時間をおいて、空気と触れさせてからのほうがより、香り、甘みとも増してきます。創業文久3年、今年で142年の歴史を重ねる太田の蔵元島岡酒造は、大間々扇状地の末端に位置し、その仕込み水として使用するのは、蔵元直下から汲み上げる赤城の伏流水。このミネラルを大量に含んだ硬水に合わせる酒米には、同じく郷土で作付けされている大粒で軟質種の心白の多い「群馬若水」を使用しています。これらの水と米の組み合わせを最大限に生かす山廃仕込で造られた純米吟醸酒「淡緑」は、上品でふくよかな香りを醸し出し、淡麗温雅な味わいに仕上がっています。

そんな淡麗な味わいにちなみ、名前の由来となったのが、源義経の愛刀「薄緑」。豊前国伝長円作であるこの太刀は、兄である頼朝より拝受し、最初に木曽義仲を討ち、京都で平家を追討、四国屋島で勝利を収め、さらには壇ノ浦で平家を滅ぼす際も腰に差していたという、義経と運命を共にした名刀中の名刀です。一説には五条の大橋で、弁慶の千本目の刀狩りに狙われたのがこの「薄緑」であったとも言われています。重要文化財でもあるこの「薄緑」は、現在、京都嵯峨野の大覚寺の宝物として収蔵され、大覚寺または京都国立博物館などで不定期に開催される特別展示会などで目にすることができます。実際、ほんのりと緑がかった「淡緑」の酒盃を傾けるとき、平安の歴史絵巻に想いを馳せたくなる愛すべき郷土の銘酒なのです。

・・・といった結びで前々から紹介したかったこの「淡緑」だったのですが、この2月5日に酒蔵が全焼するという悲しいニュースが伝えられました。まさに冬の仕込み中であった「淡緑」への被害は甚大で、社長の「酒はもうだめでしょう……」というコメントには言葉を失う程のショックを受けました。その後の状況が気になり、ネットで探してみると、酒蔵で貯蔵されている酒には何の影響もなかったとのこと。蔵元の存続すら危ぶんだのですが、何とか復興への道は残されているようです。
名実ともに全国に誇る群馬の名蔵元、島岡酒造。その愛飲者の一人として、一日も早く、再度この「淡緑」を世に送り出してくれることを心より祈念しています。

b0011185_2243413.jpg群馬泉 「淡緑」(うすみどり) 純米吟醸
原材料:米・米麹
使用米:群馬若水
アルコール分:15.0~16.0度

島岡酒造株式会社
太田市由良町375-2
℡ 0276-31-2432
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by sanzokuame | 2006-02-16 22:04 | 呑まれてナンボ

樋木酒造の「鶴の友」

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新潟大学に程近い新潟市内野町。古くから商人の町であるこの地区は、内野丘陵の伏流水に恵まれ、数軒の酒蔵が居並ぶ日本酒どころです。創業天保3年の樋木酒造が造るこの酒は、新潟市民には「普段の酒」として広く愛されているようですが、「地酒はその地元でこそ飲むもの」という社長さんの考えから、新潟県、いえ、新潟市以外への出荷も殆どないそうです。(・・・って、全て前橋のとある酒屋さんからの受け売りなんですけどね^^;)

初めの飲み口は青リンゴのような爽やかさと酸味を感じ、やがて米粒を奥歯でじっくり噛み締めた時の旨みが広がり、最後にピリリとした微かな刺激を舌に残します。プレミアム的売り方には決して迎合しない、まさに「名より実」の一本です。(四合瓶は一晩で・・・やっぱり一升買えばよかった・・・)

b0011185_22142558.jpg鶴の友(別撰)
原材料:米・米麹・醸造アルコール
使用米:五百万石
アルコール分:16.0~17.0度

樋木酒造
新潟県新潟市内野町582
℡ 025-262-2014
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by sanzokuame | 2006-02-14 22:05 | 呑まれてナンボ

浦沢屋の鍋焼きうどん

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♪この街のメインストリート 僅か数百メートぉお~♪ (by 浜省) を地でいく万場の商店街。
そんな商店街のど真ん中に位置する創業昭和6年、うどん一筋のお店です。
この季節、座敷のテーブルは全てこたつ席に変身します。
昼の混雑時、相席ともなれば「にわか家族」のように、揃ってフウフウとうどんをすする訳です。

土鍋のフタを開けると、めんの上に玉子ひとつが落とされただけの至ってシンプルなもの。
上野村の藤屋そっくりの極太手打ちめんはかなりの噛み応えがあります。
「他に誰か居ますかぁ~?」とうどんの下を探ると、豚バラ数枚と玉ねぎがひょっこり顔を出します。
¥550で身体が芯から温まるこの一杯。
♪春は名のみの風の寒さや♪の今、まさにうってつけです。

あ、玉子は崩さずとっておいて、程よく半熟になったのを最後の最後で食べるほうです。^^

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神流町万場24 
℡ 0274-57-2648
日曜定休
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by sanzokuame | 2006-02-13 21:34 | 食してナンボ

(;゚ Д゚) ミ、ミッションコーラ!?

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万場のメインストリートの片隅で見つけた古めかしいこの看板。
いくら悪食の私でも、全く見たことのないコーラです。
うちに帰ってググッてみると、日本のコーラ黎明期に出現したカリフォルニア生まれの伝説のコーラだとか。
米国紳士が小指をちょっと立て気味に、小粋に飲むこのコーラ。
うーん、一度飲んでみたいです。
日頃ここに遊びに来てくださってる諸先輩方、リアルタイムに飲んでたのならどうか正直に告白を。^^

日本のコーラの歴史はココ
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by sanzokuame | 2006-02-10 23:47 | 食してナンボ