2008年 07月 22日 ( 1 )

田能久のハンバーグ

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 前回はビーフシチューをいただいた高崎の田能久さん。二年三ヶ月ぶりと、ちょっとご無沙汰が過ぎましたが、久々に寄らせていただきました。実はこの二年三ヶ月の間に、お店のご主人と面識はなけれども仕事や共通の知人を通してご縁ができ、ご主人のブログにもご挨拶をさせていただいておりました。ありがたいことに、ご主人も拙ブログの読者のひとりであられるとのこと。そう、この訪問はネット上の知り合いがオフラインで初めて対面する場でもありました。いわゆる「初オフ」、皆さんも何度か経験したことがあるかと思いますが・・・結構緊張するんですよね。とは言っても、私もアラフォーのいいオッサン。さらには時計の針は間もなく13時を回るところ。何よりも空腹を満たすのが優先と、何のためらいもなく入店です。^^

 ウエイトレスさんに通されたのは、奇しくもビーフシチューの時と同じテーブルでした。お得なランチメニューから何を選ぼうか迷いましたが、ここは洋食の定番を抑えておかねばと、ハンバーグを前菜・デザート・コーヒーの付いたミニコースで注文。注文を告げた後、厨房のご主人にご挨拶。「ありゃま!」 私を見たご主人の顔にはそう書いてありました。^^ 「これはこれは。では、お料理を出してからゆっくりとお話しを。」 はい、もはや空腹限界のMY胃袋も「ぜひそうして」と頷いておりました。テーブルに置かれた季節の花の一輪挿し、ウッディーな造りにロッジを思わせる高い天井、おしゃれなランプと明かり取りの三角窓。北八ヶ岳あたりのヒュッテにでも来たかのような、ちょっとしたリゾート気分に浸れる店内。その居心地の良さもこのお店の魅力のひとつです。

 まず運ばれてきたのは、前菜のトマトとチーズのグラタン。トマトの旨み味とチーズのコクが凝縮されたフワフワのグラタンです。できることなら耐熱皿に入ったそのままを全部お持ち帰りしたいくらいです。^^ そして、いよいよメインディッシュ。ふんわり焼きたてのハンバーグ、その表面からは、まだジワジワと肉汁が染み出ているほどです。どうしたらこんなに柔らかく作れるのか、箸で抑えただけで(この日もナイフとフォークは使わず)スッと切れるほど。特製のデミグラスソースをたっぷり絡めて口に運べば、噛まずともホロホロと崩れるほどの柔らかさ。まさに洋食の定番。口いっぱいに広がった肉の旨みとデミグラスソースの奥深さをいつまでも楽しんでいたい逸品です。さらに特筆すべきは付け合せのポテトサラダ。ジャガイモ・タマネギ・パセリと極めてシンプルな構成。その滑らかな口当たりと洗練された美味しさは他では味わえません。締めのデザートは日替わりの三種の中からひとつをチョイス。「抹茶アイス」と「新生姜のシャーベット」にも惹かれましたが、白桃のコンポートを選択。シャクシャクと心地よい歯応えの白桃。白ワインとレモン果汁で作られた自家製のシロップは爽やかな甘さ。ランチをさっぱりと締め括ることができました。

 ご主人が出てきてくださったのはハンバーグが運ばれた後。口にひげを蓄えた、スラッとしたナイスミドル。ブログの文面から伝わる優しいお人柄そのまま、終始笑顔で対応してくださいました。改めてのご挨拶から始まり、仕事の話・ブログの話・ご家族の話・共通の趣味でもある山の話と・・・私が最後のアイスコーヒーを飲み終えるまでの短い時間でしたが、色々とお話しさせていただきました。(ご主人さま、ありがとうございました。ぜひ、いつの日か山にもご一緒できたらと。)

 またひとつ、良いご縁(しかも美味しいご縁 ^^)ができたことに感謝感謝です。

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by sanzokuame | 2008-07-22 20:52 | 食してナンボ