珍満の焼きソバ

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(更新も無いのに日頃と変わらぬご高覧、誠にありがとうございます。PC復活は今週末(?)の予定ですが、ボっ壊れる前に縮小編集してあった画像がUSBメモリにあったので、ちょいとUPします。・・・って、仕事しろよ、オレ!)

東京メトロ銀座線を上野広小路で途中下車して立ち寄ったのは、その昔、お江戸勤めの頃に足繁く通ったJR御徒町駅界隈。上野松坂屋の裏路地に佇むこの中華料理屋は、通い始めてかれこれ18年を数える馴染みのお店です。過去に紹介した蓬莱屋と同様、かつては松坂屋のすぐ裏手に軒を連ねましたが、10年程前に現在の場所に移転改装。今でこそガラス張りの明るくお洒落な店舗ですが、旧店舗はコンクリのタタキに、ギシギシと軋む脚の細いテーブルとイス。厨房前のカウンターテーブルは酔っ払ってもいないのに微妙に傾き、まさに昭和30年代そのままの雰囲気を残していました。7,8人で満員になってしまう小さな店は、夕方5時を過ぎると仕事帰りのサラリーマンを中心に入口前に順番待ちができ始め、餃子をツマミに瓶ビールをあおりながらTVのナイター戦を野次るオジサンや、お客を連れてこれから「出勤」するオネエサンが髪をかき上げながらタンメンをすすっていたりと、下町上野の人間模様が狭い店内で繰り広げられていました。もちろん新店舗になっても店内の雰囲気は当時と変わらず、上野の街が持つどこか懐かしい風情を今でも感じ取ることができます。

久々に訪ねた今回もそんな風情を楽しみたく、店内を見渡せる一番奥のテーブル席に腰掛けることに。やはり仕事帰りのお父さんや、訳ありの二人連れで賑わう店内。厨房には2人の料理人が立ち、次々に舞い込む注文も見事な分業とコンビネーションで手際良くさばき、その様子を眺めるのもここの楽しみのひとつです。さらには初めて訪れた18年前から、料理人が全く同じメンバーという、何とも凄いお店でもあります。

b0011185_16474864.jpgさて、ラーメンから定食まで、数あるメニューの中から頼んだのは、やはり私のいち押し「焼きソバ」(¥550)。中華料理屋でありながら、その麺は中華麺とは程遠い、まるでうどんのような極太麺。キャベツ、もやし、ニラ、人参、木耳と、たっぷり入った野菜の甘味と、豚肉の旨みが麺としっかり絡み合った優しい味わいの一皿。一度食べ始めると一気に最後まで平らげてしまう美味しさです。この日いただいたのは焼きソバだけでしたが、中国人コックから伝授された自家製餃子もここのオススメ。プラス瓶ビールの最強トリオは次の出張の際にでも。(って、本当何のための出張なんでしょうねぇ・・・)

御徒町おたから通り 

※ 実は2度目の投稿だったりします。もう2年半前になるのかぁ・・・
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by sanzokuame | 2007-02-14 18:35 | 食してナンボ


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