ファイトなキャベツ畑

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紅葉シーズン真っ只中、「たまには車に乗らない旅行を」と、JR東日本&嬬恋村観光協会プロデュース、
「ぐるりん吾妻号 ~ファイトのロケ地と万座温泉ゆったりコース~」に家族で参加してきました。
このツアー、東京出張の際に新町駅に置いてあった小冊子「小さな旅」をたまたま手に取り見つけたのですが、
万座・鹿沢口駅~万座温泉の往復バス代(「万座・鹿沢口駅まではJRで来て下さい」って但し書き付きですが・・・)+
万座プリンスホテルでの昼食バイキング+温泉入浴料がセットでひとり¥2000(おとな・こども共通)という料金。
この値段でプリンスのバイキング食べ放題(やっぱそれかよ!)、標高1800mの雲上露天風呂(コンヨクアリ・・・)
にも入れるとあっちゃ行かない手はありません。
あ、もちろんツアーの目玉(?)でもある「平均視聴率歴代ワースト2位に終わってしまった」ファイトのロケ地取材も忘れずに・・・。

ツアーを申し込むにあたり一応、というよりそれが最重要課題だったりするのですが、母ちゃんの了解も得る為、
「子供への“電車の乗り方講座”も兼ねてさぁ、どう?」
と、そりゃ無理あるだんべ的屁理屈も捏ねて行くことになった訳です。^^;

自宅の玄関を出た時から小雨のぱらつく生憎の天気でしたが、ホテルで食べまくり&温泉入りまくりの今回の旅、雨など気にも留めず、
それより朝から電車で缶ビールが飲めるぞ♪ってことだけで意気揚々と出発しました。

自動車王国群馬県では免許を取った途端に、よほどの遠出や出張でもない限りめったに乗らない電車という交通機関。
ましてや群馬県内で前橋以北へ向かう電車など、はて?前回乗ったのはいつのことだったか?
まだ私が福山的体型を維持していた高校のスキー旅行以来か?
ってくらい、思い出すのも難しいほどです。

新町駅で缶ビールと特急の往復切符を買い、子供に改札を通る練習をさせホームで待つこと暫し。
08:36、定刻より3分遅れの特急草津1号が到着しました。
雨といえどもさすがの行楽シーズン。
自由席の車内は、座席でにわかロープテクニック講座を開いている登山グループや、草津か四万あたりに向かうのか、せんべいやみかんを頬張り、
たわいもない話にドリフ的大爆笑を繰り返すおばさま方でほぼ満席でした。
禁煙車希望だったのですが、そこに家族全員分の空きは無く、仕方なく喫煙車に座りました。

ここで煙草を嗜む方へ一言。
親が吸ってもいないのに、子連れで喫煙車に座っているということは「禁煙車が満席でやむなく座っているんだな。」ということを悟ってください。
もちろん喫煙車ですから決して「吸うな」とは言いませんが、多少の気遣いをしていただけないでしょうか?
本数のペースを少し落とすとか、天井に向かって煙を吐くとか。
すぐ隣の席で、これ見よがしに紫煙をたなびかせているその神経。
「ちったぁ気ぃー使えよ!えー、おっさん!!」(怒)
失礼、取り乱しました。
とにかく、分煙の意識は確実に高まっている現代日本ですが、個人個人のその振る舞いには?と思うこともしばしば。
細かな気配りやモラルに関してはまだまだ後進国だなと思うのであります。

b0011185_1724559.jpgそれはさておき、電車は快調に北へ進み、なにやら最近きな臭い県庁、壁がめくれてBOSSが落ちそうなサントリー工場、本当に沈んでしまうのか?吾妻渓谷と、いつもフロントガラスから見るのとは違った「群馬の車窓から」と缶ビールを楽しみながら1時間半ほどで万座・鹿沢口駅に到着。
駅で待ち受けていたJRの観光バスに乗り込み、嬬恋村観光協会のお姉さんのガイド付きで、まずは「ファイト」第一話&最終話の舞台となった高原のキャベツ畑に向かいました。

b0011185_1731349.jpg普段なら絶対観光バスなど通らない農道をくねくねと走り、小雨ながら時折太陽が姿を覗かせる微妙な天気の中、収穫が殆ど終わったキャベツ畑に到着しました・・・。

うーん、ツアーの日取りを考えるか、少しは採らずに残しておいて欲しかったのに。
いっそハリボテのキャベツでも並べて騙してくれよ・・・と思ったのは私だけではないはず。
「出涸らし」のキャベツ畑ではご覧の通りイマイチ絵になりませんよ。
ま、このツアーもこれが最初で最後でしょうけどね。^^;
バスから降りて、観光協会のおじさんによるファイト撮影裏話的ガイド(“太郎さん”は学生時代、この嬬恋のキャベツ農家でひと月住み込みのバイトをしてたとか、どうたらこうたら。すいません、よく聞いてませんでした・・・)
を聞いて、ものの5分で次の目的地、ファイトオープニングのロケ地に向け、バスはまた走り始めるのでした。
ふー。
(つづく)
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by sanzokuame | 2005-10-16 17:28 | 彼方此方にて


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