東京周辺が北限とされるシロバナタンポポの大きな群落が、甘楽町小幡の八幡山南斜面で確認された。
4月14日の
Sankei web 群馬版に好奇心をくすぐる記事があったので早速行ってきました。
(正確な場所も判らないまま・・・、これが失敗^^;)
地図で調べると、八幡山は城下町小幡の雄川堰東側に位置する標高234.6mの里山。
記事には南斜面とあるので「まあ、南側を探してみればいいや」と思ったのが甘かったです。(いちごおはぎよりも甘かった・・・。)
なにせ相手は「山」です。
単純計算で1/4は南斜面ですからね、それはそれは広うござんす・・・。
20分程、駈けずり回りましたが、黄色いタンポポすら見つかりません・・・。
しょうがない、甘楽町のHPに紹介されたらまた来るかと思い、引き返す道すがら、
麓の畑の畦道に黄色いタンポポが帯状に咲いているのが目に入りました。
もしかして・・・と思い近づいてみると、ポツポツと見慣れぬ白い花も。
ありました!記事の大群落ではないでしょうが、確かに咲いていました!シロバナタンポポ!!
初めて見る大輪の白いタンポポに、高貴な風格さえ感じるのでした。
それにしても北限が北に移動しているということは、やはり地球温暖化の影響なんですかね?
白花蒲公英 【シロバナタンポポ】 学名:Taraxacum hondoense キク科、タンポポ属 花期:4月~6月
※ 詳しくは
岡山理科大学HP参照
ところで、大群落はいったいどこにあるのだろう?