オヤジの休日 in 彩の国 ~ 吉田の龍勢 ~

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土曜の昼、田能久さんちにかわせみさんと落ち合って作戦会議・・・出発は日曜の朝に決まり。
遊びにこそ、企画力・リサーチ力・行動力を発揮するオヤジ三人組です。
てことで、予想外の青空の下、彩の国ぶらり旅の始まり始まり~♪

まず向かったのは、吉田の龍勢
開催は毎年10月の第二日曜日。
椋神社例大祭に奉納する神事として代々伝承されてきた農民による手作りロケット「龍勢」。
龍勢の資料を見たアメリカ航空宇宙博物館の局員に、
「もしも世界中の物理学者が吉田の龍勢を知っていたら、宇宙ロケットの歴史はもう10年早く始まっていただろう」
と言わしめたほどのロケットでもあります。

打ち上げ台は、椋神社の裏手にある芦田山に組まれた高さ25メートルの櫓。
龍勢を据えて導火線を結ぶと、やがて始まるのは奉納者の声自慢による口上。
「東西、東西~、ここに掛け置く龍の次第は・・・」
独特の節回しで口上が述べられ、合図の太鼓が打たれると、見物人の目は一斉に櫓に注がれます。
導火線の白煙が櫓を駆け上がると、次の瞬間まさに龍のごとく、火を噴いた龍勢が天高く舞い上がります。
天空に到達した龍勢が次に魅せるのは、背負い物(しょいもの)と呼ばれる仕掛け。
唐傘・花火・落下傘など、その仕掛けは27ある各流派によって異なり、伝統技術の見せどころ。
構想から一年、秘伝と独自の工夫を凝らし丹精こめて製作した龍勢に拍手拍手なのでした。


櫓で爆発しちゃう「筒っぱね」にも温かい拍手が送られます




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by sanzokuame | 2010-10-13 21:55 | 日本のカタチ


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