雪の信州ひとり旅 其の三 わざわざのパン

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そして二軒目のパン屋さんへ。
菱屋さんのコッペパンをかじりながら、次に向かったのは望月町。
予定ではYUSHI CAFEさんでまったりモーニングコーヒーをいただくはずだったのですが、
内山峠越えに思いのほか難儀をしたため、今回は泣く泣くスルー。
旧道のトンネルをくぐり、風情ある望月の街道筋を抜けたら御牧ヶ原へと向かいます。
いつもは小諸から登る御牧ヶ原ですが、南に位置する望月町もその麓にあたります。
1月のオフ会以来の御牧ヶ原、本日目指すのは読書の森さんから北西に5分ほどのわざわざさん。
開店は昨年9月とのことですが、先日麦小舎さんのブログでその存在を知ったばかりのお店です。
その後、お店のHPブログを拝見しているうちに、画像と文章から伝わるその魅力にどうしても足を運びたくなってのことです。
望月では舞う程度だった雪も、標高に比例して降りが強くなり、頂上台地の上は半ば吹雪の様相。
ナビの無い軽四駆、視界も怪しい不案内な道ですが、iPhoneのマップを頼りに何とか到着。
ポツンと建つ新築の店舗の周りは、わずかに住宅があるほかは田んぼと御牧ヶ原ならではのため池ばかり。
そのアクセス、その立地、「わざわざ」なる名は言い得て妙と納得するばかりです。
生活雑貨、食器やジャムなども並ぶ店内で、パンは向かって右手のガラスショーケースの中と上。
店を切り盛りするのは若い奥さんとスタッフの女性ひとりのようで、奥では小さな女の子が遊んでいます。
雪の中、「群馬から来ました」との挨拶に奥さんが驚いたところで、すかさず「はい、わざわざ来ました」と。^^
「ブログ拝見してますよ」などと話しをしながら、しばしショーケースとにらめっこ。
11時という時間が良かったのか、その間にも焼きたてのパンが次々に並べられ、さらに悩まされます。
やっと選んだのはバゲット、プチパン、プレーンベーグル、そして焼きたてのキャラメルナッツベーグル。
間もなく常連さんと思しきご婦人が続々と訪れ、さらには電話で店の地理を聞いてくる人もいたりして。
混みあう店内、会計を済ますと長居は失礼と店を後にしました。
そしてまた、温かいうちにと車の中でキャラメルナッツベーグルをパクリ。
てんさい糖で作ったというキャラメルを纏ったクルミが、口の中でカリッと弾ける楽しいベーグル。
程よい甘さとキャラメルの香ばしさは新しいながらもどこか懐かしい一品です。
国産、オーガニックの材料を主体とした体にやさしいパンにこだわるわざわざさん。
「わざわざ」ではなく、「わくわく」と「どきどき」を胸にぜひともまた訪ねてみたい一軒です。



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by sanzokuame | 2010-02-16 01:06 | 食してナンボ


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