浅野屋の牡蠣天そば

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とある雑誌でこの存在を知り。
つい会社帰りに寄ってしまいました。
(イカン、東京は誘惑が多すぎる・・・)
JR水道橋駅近く、出版関係の会社が並ぶオフィス街のなかにある浅野屋さん。
今は近代的なビルの一階に軒を構えますが、創業80年余という老舗の蕎麦屋です。
店内は鰻の寝床のように細長く、昔ながらの町の蕎麦屋といった風情。
訪ねたこの夜の先客は、同じく仕事帰りのサラリーマンとOLが一人ずつ。
大通りからも外れ、静かな時間が流れる心地よい空間です。
さてさてと、ろくにメニューも見ずに目当ての「牡蠣天そば」を注文。
かけそばに盛られるのは、大振りでふっくらとした牡蠣天3つ。
もちろん揚げたてですので、つゆに浮かんだ上半分はまだサクサクの状態。
やけどに気をつけて、ハフっといただきます。
新鮮な牡蠣の旨味を逃すことなく閉じ込め、熱によりグっと甘みも引き出す天ぷら。
牡蠣の一番美味しい食べ方って天ぷらなのかもと気付かされる一品です。
ピンとエッジの立った蕎麦は、福井産と北海道産のブレンド。
つゆは神田界隈らしく、辛めの仕上がり。
見た目はシンプルでも、幾重もの丁寧な仕事が込められた一杯。
寒の底、まさに今が旬の冬期限定メニューです。

浅野屋



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by sanzokuame | 2010-02-04 12:59 | 食してナンボ


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