霧の芳ヶ平

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田能久さんとの山オフ共同企画第一弾。シルバーウィーク最後の2日間を使った草津白根山麓、芳ヶ平でのテントキャンプです。実は山好きの“田能久関係者”に広くお声掛けしたのですが、さすがの5連休、既に予定を組んでいる方が多く・・・。残念ながら、田能久さん+田能久さんの山仲間であるmacotaniさん+私の3名きりでの山行となりました。平均年齢は40ウン歳・・・ま、今回は“おとなのキャンプ”(またの名を“オヤジの呑んだくれキャンプ”)を満喫することになりました。macotaniさんは仕事の都合で夕方に現地合流とのことでしたので、田能久号の二人はのんびりと放蕩三昧の往路。朝の8時に高崎のベースキャンプ田能久を出発、倉渕~川原湯~六合~万座鹿沢と、寄り道しまくり。それでも、お互い日頃忙しい日常のせいか、少々時間を持て余し気味。スローライフに慣れていないとこうも時計の針の進みは遅いのでしょうか?最後は早めに山に上ってmacotaniさんを待つことにしました。草津の町から霧まくR292を上り詰め、13時には観光客で賑わう湯釜下の駐車場に到着。ここから芳ヶ平ヒュッテ隣接のテント場までのトレイルは、わずか50分ほどの下り坂です。しかし、二人ともテント泊とはいえ、何が入っているのか一泊にしてはどう見ても大き過ぎるザック。田能久さんにおいては、何を冷やしているのかクーラーBOXまで首に下げて、荒涼とした白根山麓を下ります。終わろうとしているブルーのリンドウ、早いナナカマドの紅葉を愛でながらの登山道、すれ違うハイカーの人たちの誰もが我々の荷物の多さに目をパチクリしていました。本当、何が入っているのでしょうね?それはさておき、スカイライン命名の地でもある芳ヶ平の絶景を堪能しながら、14時前にヒュッテに到着。受付とテントの設営をさっさと済ませ、ヒュッテの温かいコーヒーで一息ついたら湿原の遊歩道をグルりと散策します。紅葉の見頃にはまだ早い芳ヶ平ですが、風もなく物音一つしない静寂の世界は、見ている人間さえも寡黙にさせます。再びヒュッテに戻り、macotaniさんが到着するや否や、長い長い夜の宴のスタートです。待ってました!と三人がザック、クーラーBOXから取り出したのは缶ビール5リッター分?と赤ワインボトル3本分!。アテはと言うと、田能久さんち定番のポテトサラダに始まり、macotaniさん持参の榛名・山木屋のホルモン、これまた田能久さんお手製の豚バラ白菜鍋、締めには私持参のインスタントラーメン(申し訳ない・・・)などなど。霧雨が降りだし、吐く息が白くなるほどに気温が下がってきたのに冷たいビールと赤ワインをグイグイと。寒さゆえか、それともただの呑んべえなのか、いくら飲んでもそれほど酔うことなく、宴は17時から23時まで延々と続きました。仕上げにテントの中で一杯やった後、ようやくシュラフに潜り込み、消灯。夜中の冷え込みも思ったほど厳しくはなく、三人とも熟睡の一夜。フワフワの草原、美味しいお酒のおかげでしょうか、これほど気持ちよくテントで寝られたのは過去に経験がありません。翌朝は6時前にスッキリと起床できました。夜半からは雨粒がテントを叩き始めましたが、朝食にMIKADOさんの焼き菓子を食べ、テントとタープを撤収する前にはピタリと止む天の計らい。きっと、おじさんたちの日頃の行いの良さのおかげでしょう。8時にはヒュッテの愛犬に別れを告げ、芳ヶ平を後に。今日一日も丸々フリーなおじさんたち。さて、どこへ行きましょうかね? (つづく)



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by sanzokuame | 2009-09-24 22:56 | 彼方此方にて


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