ラーメン藤と支那そば太郎

b0011185_1243239.jpg
近年、なにげに熱いのが信州のラーメン事情。
県内のタウン誌は挙って特集を組み、全県のラーメン店を隈なく紹介するMOOK本も出しています。
特に中信の中核都市である松本は、多くの店がしのぎを削るホットなエリア。
そのジャンルは、昔懐かしい中華そばから個性的な趣向を凝らした今どきのラーメンまで。
気になるお店をネットで検索すれば、いくつものブログで美味しそうな画像を確認できます。
さて、今回の松本遠征の裏テーマは、そんなラーメン店のハシゴ。
とあるタウン誌の中から、昼に一軒、夜に一軒を選んで寄ってみました。
今どきのラーメンにも興味はあるのですが、より目を惹かれるのはノスタルジックなラーメン店。
昔ながらのドンブリ、年季の入った店構えの写真を見ただけで思わず行ってみたくなります。

昼に選んだのは、松本駅前の飲み屋街に軒を構える「ラーメン藤」。
ご夫婦二人で切り盛りする小さな店舗は、調度の全てが懐かしく、昭和の時間が流れています。
場所柄、飲んだ後の締めこそが最も美味しくいただけそうですが、ランチタイムもなかなかの繁盛振り。
居合わせた客層からは、地元松本市民に愛されていることがよく判りました。
ではではと、早速頼んだのは名前に屋号を冠した「藤ラーメン」(¥500)。
5分ほど待ち、ご主人から「おまちっ!」と差し出されたが、この一杯。
てんこ盛りのモヤシとネギの山の下には、薄切りのチャーシューが隠れています。
スープに沈むのは、黄みがかった中細の縮れ麺。
まさに飲んだ後にピッタリな、さっぱり系の味付けです。
b0011185_12435283.jpg
ラーメン藤
松本市中央1丁目2-11 いろはビル1F
℡:0263-36-8376
営:11:30-13:00 LO、17:00-26:30 LO (金・土 27:00 LO)
休:月曜

b0011185_12442154.jpg
そして、夜の部。
なんだかなーな試合を何とか見終えた後、速攻で向かったのは梓川の「支那そば太郎」。
お目当ては、タウン誌に載っていた「まっさか旨げ」なチャーシューです。
昔は辺り一面田んぼだったそうですが、今では周りを大きなスーパーなどに囲まれ、
小さな店舗は申し訳なさそうにポツンと佇んでいます。
店内は厨房を囲むL字型のカウンター席がわずかに10席。
夜の帳も落ち、その座席のほとんどは既に埋まっておりました。
壁に掛けられたメニューをチェックしつつも、オーダーは最初から決めていた「チャーシュー麺」(¥800)。
毎日仕込むという国産豚バラ肉のチャーシューは、箸でほろりと崩れるほどの柔らかさです。
鶏ガラ、豚骨、野菜だけで取ったスープが張られた一杯は、もちろん化学なぞには頼らない安心の味。
創業28年、何も変えずに守ってきたというその味にお腹も心も癒され、松本を後にしたのでした。
b0011185_12444020.jpg
支那そば太郎
松本市梓川倭555-1
℡:0263-78-4901
営:11:30-20:00
休:月曜
[PR]
by sanzokuame | 2009-09-18 13:54 | 食してナンボ


<< 決して大人買いではないベビーシュー YUSHI CAFEのたまごのサンド >>