新潟ソウルフードツアー

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ようやくのGW記事ですが、特に遠出をしていた訳でもなく・・・
唯一、旅行らしかったのは5月4日、家族での新潟日帰り旅行のみでした。
子供らへの大義名分は「水族館と海辺で遊ぶ一日」。
新潟市郊外のマリンピア日本海と近くの青海海岸での浜遊びの一日です。
しかし、その裏の目的は・・・新潟のソウルフードを味わい尽くすこと。
そして、その実食を全て違和感なくツアーに組み込むのがお父ちゃんの腕の見せ所です。
今回のミッションは3つ。
「イタリアン」、「ポッポ焼き」、そして「もも太郎」。
この3つのキーワード、全てにピンとくる人は相当の新潟通でしょう。



 
Mission:I 「イタリアン」
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午前7時に上信越・藤岡ICに乗り、北陸道・新潟亀田ICに着いたのは10時過ぎ。
ICの目の前にあるのはイオン新潟南ショッピングセンター
ちょっと早めのお昼にしようと、3Fのフードコートへ。
並ぶ店舗は群馬のイオンとほぼ同じですが、新潟ならではのお店は・・・そう、それはみかづき
今回が生まれて初めての実食となりました。
居並ぶフード店舗の中でも群を抜いた行列の長さは、人気の高さを物語ります。
注文後ようやくブザーに呼ばれ、手にしたのはベーシックなイタリアン。
キャベツとモヤシを炒め、特製ソースで味付けした麺に、トマトソースをかけ白生姜をトッピング。
香りは間違いなく焼きそば、モチモチの太麺の食感は焼きうどんのよう。(昔、給食で食べた焼きそばに近い感じ。)
でもって、たっぷりかかるのが甘めのトマトソース。
うーん・・・ま、決して悪くはないですが・・・
群馬県人の一人としては、「あめぇん?しょっぺぇん?どっちなん?」といった感じ。
やっぱ、普通にしょっぱいんがいいかな。
(あくまでも個人の感想ですのでご勘弁を。)
と言いつつ、次はカレーイタリアンを食べてみようかなと。^^

Mission:Ⅱ 「ポッポ焼き」
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その名前を聞いただけで、果たしてどんな食べ物なのか想像できるでしょうか?
お好み焼きや太鼓焼きのような粉モンの類?それとも、ポッポッポの鳩の丸焼き?
いえいえ、その実態は・・・冒頭の写真です。
初めてその存在を知ったのは、今から3年程前。
新潟観光の小冊子に下越地方の名物菓子として紹介されておりました。
その一部を拝借すると・・・
「祭りや朝市、屋台などで売っている名物焼き菓子。発祥は新発田市ともいわれ、当地では蒸気パンと呼ばれています。昔は蒸気の音を出す装置を付けており、その音からポッポ焼きと呼ばれるようになったとも。薄力粉に黒砂糖、ミョウバンなどを加え焼き上げた、素朴で味わい深い一品。出来立てをその場で頬張るのが一番美味しい。モチモチとした食感と、黒砂糖の甘みが、一度食べたらクセになります。」
どうやらB級なベツバラスイーツのようです。
それ以来、夢に見るまで恋焦がれていたのが、このポッポ焼きなのです。
せっかくの新潟旅行、これだけは絶対に外せないと早速リサーチしたのですが、↑の小冊子にもあるように「祭りや朝市、屋台などで売っている」というもの。
一年を通して販売している店舗などは、どうやら無いようで・・・
では、どこに行けば手に入れられるのか?
ネットを検索し、見つけたのは・・・新潟市内、白山神社の境内に出されているであろう屋台。
祭りのある日には決まって出店しているようです。
しかし、5月3日(祝)、5月5日(祝)にはそれぞれ大祭があるのですが、今日は、ちょうどその谷間・・・
屋台は畳まず、きっと続けて商売しているだろうと、あとは天に祈るのみです。
白山神社はイオン新潟南からマリンピア日本海に向かう道すがら。
神社一帯は市民の憩いの場でもある白山公園になっています。
「神社にお参りして、ちょっとひと休みしていこう」
その口実には全く以って違和感がありません。
境内の駐車場に車を停め、参拝前に向かったのは鳥居から続く神社の参道。
果たして、屋台は出ているのか?・・・・ありました、ありました!
ジャガバターやたこ焼きの屋台に並んでいる「ポッポ焼き」の文字。
やはり県外からの観光客なのか、屋台の前には人だかりができるほどの人気です。
その名の由来となった専用の型に茶色い生地を流し込み、やがて焼きあがったポッポ焼き。
次に出会える日はいつになるか判らないので、ここは大人買いの30本です。
初めて手にした焼き立て熱々のポッポ焼き。
見た目は、つぶれた円筒形のふ菓子のようですが、摘めばフニャりと折れる柔らかいパンのよう。
そして、その味は・・・他に例えるのが難しいのですが、あえて言えば、(しっとり+モチモチ+黒砂糖)×たい焼きの生地。
優しい甘みで何本でもいけちゃいます。
もちろん子供たちにも好評で、30本も入っていた袋は、みるみる空っぽに。
これほど美味しいポッポ焼き、新潟限定にしておくのは勿体ないなぁ。
群馬の祭りにも出張していただければ行列のできる屋台、間違いなしだと思いますよ。

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白山神社を後にし、ようやくマリンピア日本海へ。
日頃、馴染みのない海の生物をゆっくり見学。
クライマックスにイルカのジャンプを楽しんだ後は、早めの夕飯に。
せっかくの新潟ですので、もちろんここは寿司屋に決まりです。
そう、ETC割りで浮いた分をここ一点に集中投入です。
回らない・・・に行きたいところですが、親の懐具合など知ったこっちゃない食べ盛りがいるので、やっぱり回るところへ。
しかし、事前にリサーチしておいたその店は、地産地消にこだわったネタと新潟産のコシヒカリを使ったシャリ。
リーズナブルながら、決して侮れない寿司屋でした。(画像は私の記憶の中だけ ^^;)

Mission:Ⅲ 「もも太郎」
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そして、最後のミッションは食後のデザート。
寿司屋を出てすぐのコンビニでゲットです。
新潟県人の定番アイスといえば、セイヒョーの「もも太郎」。
桃味ではなく、イチゴ味のかき氷バーなのですが、その製造は、なんと佐渡の工場。
佐渡ヶ島を鬼が島に見立てたネーミングも素晴らしいですが、どこか懐かしい、さっぱりとした味わいが抜群です。
地ビール、地サイダーがあるのなら、これは地アイスといったところでしょう。

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日も暮れかけてきたところで青海海岸へ。
子供らが浜遊びに耽るうち、夕日は佐渡ヶ島に沈み、本日の予定はこれでおしまい。
家族サービスを全うしつつ、その裏で3つのミッションもしっかりと完遂。
分水嶺で背中合わせの群馬と新潟ですが、食の違い、文化の違いを改めて実感した一日なのでした。
次はMission:Ⅳに「八色スイカ」、Mission:Ⅴに「たれカツ丼」などを。
花火の頃にまた来ようかなと、密かに企むお父ちゃんなのです。^^
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by sanzokuame | 2009-05-11 23:07 | ベツバラ


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