とり庄@秋葉原

b0011185_2024359.jpg
(本当は教えたくないんだけど・・・)
もはや秋葉原では行きつけの一軒。
教えていただいたのは・・・もちろん行商人さんです。
その在処は再開発著しい電脳タウン秋葉原のなか、そこだけ平成から取り残されたかのような一本の路地。
焼き鳥の香ばしい煙と赤提灯は、古き良き昭和へのエントランスです。
細いカウンター席についたら「とりあえず」にゑびすなどを頼み、喉を潤します。
突き出しに出てくるのは、決まって煮玉子・メンマ、そしてぬか漬け。
さらっと書きましたが、この突き出しすら、もう涙モノの美味しさです。
そして、始めの一品は毎度お決まりのように頼む鳥刺し。
薄紅色が美しいプリッとした胸肉のぶつ切りを薬味と一緒にワサビ醤油で。
さっぱりでありながら、やがて口いっぱいに拡がる鳥の甘味。
そうそう食べることのない鳥刺しの概念がガラリと変わる味わいです。
さてさて、そろそろメインへと。
備長炭で焼く串焼きメニューは、ズラッと数え切れないほど。
もちろんどれも単品で頼めますが、一人で飲むのであれば5本セットなどがオススメ。
手羽やつくねなど、どれも絶品揃いですが、お替りしたくなるのほどの旨さはレバー。
ひと口では頬張れないほどの大振りのレバーをガブリ。
「レバーをかじる」って、そうそうあるもんじゃないですよ。
外はパリッと、中はしっとりのミディアムレア。
その絶妙の焼き加減は、熟練の大将ならではの仕事。
これもまたレバーに対する概念を変える一本です。
もう少し焼きモノが欲しかったら、追加にチャーシュー串など。
それだけでも旨いだろうに、こんがりと焼いたチャーシューの香ばしさと甘さときたら・・・!!
食事モノのいち押しは何と言っても「拉飯」(ラーハン)。
それは中華麺の代わりにおむすびがひとつ入っているラーメンのこと。
おむすびを崩し、分厚いチャーシューなどの具と一緒にシャクシャクと・・・♪
これも欠かさずオーダーする逸品です。
〆の一品は鶏がらスープ。
これは突き出しとセットになっているもので、「じゃ、〆のスープを」と言えば、イコールお勘定ということになります。
鳥の旨味だけをぎゅっと濃縮した黄金色のスープは、締め括りにふさわしい一杯です。
どのメニューも、そのクオリティの高さは超一流。
一度その暖簾をくぐってしまうと、なかなか抜け出せなくなる魅惑のラビリンスです。^^

とり庄
[PR]
by sanzokuame | 2009-04-25 20:57 | 食してナンボ


<< 第9回群馬の森クラフトフェア チーズケーキの店 新幸堂 >>