テツ三昧の越中路(岩瀬編)

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富山ライトレールに乗って、港町、岩瀬へ。
江戸初期から日本海を行き来する北前航路が生まれ、江戸期から明治期にかけて日本海沿岸地域には回船問屋が多く営まれていました。岩瀬では江戸前期の寛文年間(約三百二十年前)に港町としての形ができました。岩瀬は加賀藩の領地で御蔵があり、北前船で米や木材などを大坂や江戸などに運んでいました。明治六年に大火があり、約千戸あった家屋のうち、六百五十戸が焼失しましたが、当時、回船問屋業が全盛を迎えていて、回船問屋を始めとした財力によって、岩瀬独自の家屋様式「東岩瀬回船問屋」などの家屋として再建されました。回船問屋の家屋の多くは岩瀬大町・新川町通りを表構えにし、河岸を背に建てられました。現在の岩瀬の街並みは、明治期に建てられた家屋が多く残っている回船問屋群のある街並みであり、多くの先人の努力による貴重な遺産といえます。回船問屋は、岩瀬地区に独自の文化を育んできました。
(珍しくアカデミックな記事を書きつつ、やっぱりつづく)



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地元の女子高生の間では、この赤い車両を見ると恋が叶うらしいです。
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海なし県民。やっぱり海が見たくなります。
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富山港展望台から。晴れていれば立山連峰も見渡せます。
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北前船の豪商、森家。典型的な「東岩瀬回船問屋」家屋を見学できます。

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by sanzokuame | 2009-04-07 21:58 | プルーンとレバーの為せる業


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