テツ三昧の越中路(往路編)

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(往路って復路もあるってことだよね?)
3月28日から本格スタートした高速道路の休日料金値下げ。
せっかくなので、往復2,000円の高速代で富山まで。
・・・そんな目論見だったのですが。
思わぬ寒の戻りで長野道、関越道ともに県境は雪の予報。
第二の選択肢として考えていた鉄路(最初からこっちを望んでいたんじゃ?)に当日になって急遽変更。
わが懐の厳しい財政事情を鑑み、できるだけ安価に抑えるために選んだのは、夜行列車として名高い、急行「能登」
過去に東京からの出張帰りに上野~高崎間を乗ったことはありましたが、高崎以北への乗車はこれが初めて。
サラリーマンの帰宅時間帯には「ホームライナー鴻巣」、「ホームライナー古河」として仕事も掛け持つ国鉄色が懐かしい489系は、
首都圏を走る定期列車のなかでは唯一のボンネット型車両です。
上野を23:33に出て、金沢へと向かう下り列車が高崎を出発するのは01:09。
友人と二人、駅前の居酒屋で時間をつぶしてからコンビニで缶ビールとつまみ(これこそが鉄路の楽しみ♪)を買い込み、いざ乗り込みます。
さすがの土曜日、車内は結構な混雑ぶりで、自由席の禁煙車はほぼ満席。
逆に喫煙車はガラガラの状態で、タバコを吸っている人もたった一人。
これからの時間、そう吸うこともないだろうと荷を降ろし、前の座席を反転して4人分の座席を独り占め。
さっそく靴を脱いで足を伸ばし、とりあえずの「プシュ!」。
高崎を出た能登の車内は間もなく減光され、夜明けまでのオヤスミモード。
ほろ酔い気分で車窓を流れる街の灯りを眺めながら、明け方の富山までの四時間半。
寝台車ではないので決して快適な睡眠は約束できませんが、うつらうつらと夜行ならではの旅情を満喫することができます。
吹雪の水上駅を過ぎ、ふたつのループトンネルを潜った列車は新潟県へと。
長岡でスイッチバックした後は、直江津、糸魚川に停車。
富山県に入ると、泊、入善、黒部、魚津、滑川と小刻みに停車し、乗客を少しずつ降ろしていきます。
そして、車内にペール・ギュントの「朝」が流れると、照明が元通りになり、05:39定刻通りに富山駅に到着です。
能登を見送り、降り立った富山駅前の気温はわずかに2℃。
とりあえずは暖を取ってひと息つこうと、喫茶店、ファミレスなりを探しますが、開いている店は見当たらず・・・
「さて、どうすんべ・・・」 
(もちろん、つづく)



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by sanzokuame | 2009-04-03 17:26 | プルーンとレバーの為せる業


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