末げんの「かま定食」

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サラリーマンの街、新橋。
駅前のニュー新橋ビル西側に軒を構える鳥割烹「末げん」は今年で創業100年。
かの三島由紀夫が最後の晩餐に選んだ店としても知られる老舗の料亭です。
そんな所縁を聞くと「敷居が高いのかな?」と構えてしまいますが、
ランチにはサラリーマンの財布にも優しいメニューが用意されています。
それがこの「かま定食」 (¥1,050 ※ 写真はもちろん+¥105の大盛 ^^)
席に着いたサラリーマン、OLの殆どがこの定食を注文します。
「はて?何どんぶり?」とお思いでしょうが、いわゆる“鶏ひき肉の親子丼”です。
ちなみに“かま”はご飯を炊く釜を指し、元々は客の運転手や付き人に振る舞う賄い料理を
鳥鍋用のつくねで作ったことがきっかけだったそうです。
ひき肉に使うのは軍鶏、地養鶏、合鴨の三種類。
卵の半熟加減が絶妙の親子丼は、ふわふわのとろっとろのさらっさら。
醤油、味醂、鶏がら出汁での味付けは決して甘過ぎず、江戸気質のしっかりとしたもの。
口に含めば旨味が花咲くように広がり、料亭でありながらも丼に口をつけ“かっこみ”たくなる一杯です。
漬物と小鉢(この日は菜の花とお揚げのお浸し)、生姜の利いた鳥スープも付いて大満足。
連日行列必至なのも納得です。

末げん (ぐるなび)
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by sanzokuame | 2009-03-19 19:29 | 食してナンボ


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